以前、9月5日のプライドカフェの記事を書きましたが、私もFAXで応募したのですが、その後連絡が無かったので、抽選で落選したかな・・と思って9月5日は別の予定を入れたのですが、当日のその時間に電話がきて来られないか・・とのこと。 まぁ、きっと事務的な手落ちだと思います、定員の制限の無い自由参加ならば前もっての事前の申し込みをする必要ないはずですし、ある程度の定員があるから申し込み→詳細の連絡→当日の参加 の手順を踏むと思っていたのですが・・ま、人によって常識(やり方)が違うから、申し込みをして連絡しない方法もこの街ではアリだということが・・勉強になりました。
ま、少々の愚痴はおいておいて・・ 宇都宮の佐藤市長をはじめ、この宇都宮プライドカフェでは100年後のことまで考えようとする姿勢は 一応は評価できると思います。
ただ、気になるのは100年後までを考えるという事は、一つの地方都市だけを考えていてもその背景になる国家や世界の環境の変化を考えなければならないのではないでしょうか。一地方都市がどうあるべきか、私たちがどのような行動をするべきか、この都市がどのような方向性をもって今から行動を起こさなければならないかを考える上で重要になると思います。
宮カフェ|宇都宮を考えるホームページ 宇都宮プライドについて
「宇都宮プライド〜100年先も誇れるまちを、みんなで〜」は、宇都宮市内外のみなさんと一緒につくり上げていくプロジェクトです。みなさんと宇都宮の魅力を考え、発見し、形作り、発信していくことで、宇都宮が「100年先も誇れるまち」となることを目指しています。
さて、検索してみると面白い 資料がありました。100年後の予測ですが、100年前の時代に100年後つまり、現代を予測したことがどの程度当たっているか、予測の制度を探ってみた資料も合わせてありました。
100年後の予測
この資料は↓このブログからリンクされています。
1901年における100年後の予測(報知新聞)
明治34 年(1901 年)・・日露戦争の3 年前・・に予測されたものである。
百年前の二十世紀(筑摩書房、横田)より抜粋
※ 項目だけ列記、詳しくはファイルを閲覧してください。
1.無線電信・電話の一層の発達
2.遠距離写真
3.野獣の滅亡
4.サハラ砂漠の開発
5.七日間世界一周
6.空中軍艦・空中砲台
7.蚊および蚤のたぐいは滅亡
8.暑、寒しらず
9.植物と電気
10.人声十里に達す
11.写真電話
12.買い物便法
13.電気の世界
14.鉄道の速力
15.市街鉄道
16.鉄道の連絡
17.暴風を防ぐ
18.人の身幹
外科手術と運動術により身長180cm以上
19.医術の進歩
20.自動車の世
21.人と獣の自由会話
22.幼稚園の廃止
23.電気の輸送
ま、当たっているのもあれば、あたっていないものも・・
では 今から100年後の未来の予測を見てみましょう・・。
(科学技術庁 科学技術政策研究所の 標記レポートより)
※ 項目だけ列記、詳しくはファイルを閲覧してください。
1.遺伝子技術の発展
2.脳科学の発展
3.医療の変革
4.食料問題
5.循環型社会・経済の形成
6.エネルギー供給
7.人間の生活圏変化
8.20世紀の負の遺産の処理
9.コミユニケーション
10.政治
11.交通と旅行
12.安全・安心
ちなみに・・100年後の話ついでに・・
100年後の日本人をシュミレーション
顔つきは変化すると思いますが、その時代で美的センスも変化しますから・・。
らばQ:あと100年でキリスト教は消える!?
イギリスの意識調査で、100年以内にキリスト教が消えてしまうと思っている人が、過半数を超えることがわかりました。
本当にキリスト教は消えてしまうのでしょうか…。
Telegraphによると、100年後も存続していると思うと答えた人は3分の1よし少し多いだけのようです。
4割の人々はキリスト教でいることを望んでおり、同じく4割の人々が無宗教を希望しています。
最近の人気は仏教で、意識調査に答えた人のうち9%が、イスラム教やユダヤ教を差し置いて仏教を選択しているそうです。
少し前に報告された調査では、教会に通う人が減少の一途をたどっているようです。
それに対してイスラム教は人数が増えており、現在の100万人から2035年には196万人に膨れ上がると予測されています。
....
キリスト教の衰退が世界にどのような影響を与えるか、私はちょっと心配です。欧米諸国を支えている理念・信念の基になっているキリスト教が無くなってしまえば、世界が混乱?してしまうような気がします。
ま、キリスト教のことは海外の国に任せておいて、我が国には深刻な問題があります。100年待たずに50年以内に深刻化する 少子高齢化問題。
「労働力不足、年金問題…50年で総人口3割減「存亡の危機」」:イザ!
日本は世界で最も少子高齢化の進んだ国だ。総人口は2005年以降、減少局面に突入した。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)が平成18(2006)年に公表した最も現実的な見通しでは、総人口は現在の約1億2770万人から、2055年には8993万人へと減る。50年もしないうちに3割もの日本人が日本列島から姿を消す。約100年後の2105年には4459万人にまで落ち込む。このままなら労働力不足で経済は縮小する。年金など社会システムへの影響も避けられない。われわれは「国家存亡の危機」に立たされている。
本当に国家存亡の危機に立たされているようです、宇都宮のような一地方都市だけの問題で済まされないですね。
少子高齢化の問題では
岩上安身氏の過去の記事で衝撃的なものがあります。
↓新しいHP
Web Iwakami - トップページ
↓古いHPの一部
日本人が消滅する日
本気で100年後のことを考える方はぜひご覧下さい。数年前の記事ですが、今でも充分通用します。年金問題について深く書かれていますが、この時点では消えた年金記録問題は表面化されていなかったのでまだ記事に書かれていませんが もっと深刻な問題であるにちがいありません。
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